◇自治体の交流に期待
今年8月、川俣町が焼き鳥の長さで世界記録を更新した。9月には初の「やきとリンピック」が福島市で開かれるなど、焼き鳥による地域活性化の話題が目立った。
たかが焼き鳥の長さだが、実は奥が深い。各地の業界団体で構成する「全国やきとり連絡協議会」がルールを定めており、難しいのは串(くし)の調達だ。規則では、串は一本の竹を整形したものに限られ、職人技が要求される。今年18・18メートルの記録を達成した川俣町の関係者は「これより長い竹串を用意するのは無理だろう」と話した。
焼き鳥世界一は、同町が03年に10メートルの記録を作ったのをはじめとし、その後、和歌山県、岩手県などが参戦。
川俣町が再び王者に返り咲いた後も、山口県長門市が挑戦し、10月に20・71メートルと記録を更新。川俣町は2カ月天下となってしまった。
デッドヒートが繰り広げられているが、狙いは記録だけではない。各挑戦会場では、各地の焼き鳥関係者が駆けつけ、記録達成後は互いの健闘をたたえ、交流している。ある関係者は「これを機に、全国の鶏肉名産地の交流が進めば」と話した。食品偽装が話題になった今年、食品を巡る温かい話題を提供してくれた。
焼き鳥世界一は「屋外競技」のため、冬は一休み。来春以降に大きな動きがありそうだ。「長州に負けるわけにはいかん」。そう語るのは会津養鶏協会の関澤好春・事務局長。会津地鶏のPRを兼ね、長門市への挑戦を検討中という...
ニュースの続きを読む(引用 yahooニュース)
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