乗馬型フィットネス器具「ロデオボーイ2」を紹介した通販番組に不当表示のおそれがあるとして公正取引委員会がテレビ朝日に警告した問題で、同局は1日、ショッピング事業部長を減給1か月、事業担当常務取締役を役員報酬10%1か月返上とするなど、関係者5人を処分したと発表した。
君和田正夫社長は同日の定例記者会見で、「大変反省すべき点が多い。厳粛に受け止めたい」と陳謝した。
また、この問題で、日本民間放送連盟(民放連)が健康・ダイエット情報に関し、「放送基準」の厳格化に着手する方針を固めた。
通販番組について、民放連の放送基準には「事実に基づく表示を平易かつ明瞭(めいりょう)に行い、視聴者の利益を損なうものであってはならない」との規定がある。しかし、昨年、関西テレビの情報バラエティー番組「あるある大事典2」の捏造(ねつぞう)問題も起きたばかりで、民放連の中に「今回は『あるある』問題に限りなく近いグレーゾーン。民放全体にかかわる」(民放連幹部)との厳しい声が上がり、放送基準の見直しを行うことになった。
第三者機関「放送倫理・番組向上機構」(BPO)の放送倫理検証委員会も11日の定例会で、この問題について議論する予定...
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